身に着けているもので性別を判断できない
ノンバイナリーは何を着るか？
私も気になる。
魂はどっちの性別でもあるので、『本音はどちらか（の性別に見えるよう）に偏りたくない』だと「思います。私はそう。
昔、居酒屋でアルバイトをしていた時。ノンバイナリーへの戸惑いMAXの時期で、男性的な見た目にしていた方が心が落ち着いたので、メイクもほとんどせず髪も短く（しかも変な色）だったので、居酒屋の制服を着ていると完全に性別不明でした。でもそれがホントに落ち着くんです。性別不明に見られて生きたい願望は今でもあるし、この先もあるでしょう。
お客さんに「女の子？男の子？」と聞かれた時は、戸惑わせて申し訳ない気持ちと同時に湧き上がる喜びがあった。
そして本題、ノンバイナリーの服の決め方ですが。
- 自分の外側の見た目を気に入っていて、それを活かすのはこの服だ！と決める
- 外側の性別で判断されたくないので、中性的なものを選ぶ
- 外側は女性（男性）だが、あえて男性（女性）に見えるような見た目にする
- 似合えばなんでも良し
- その時『どう見られたいか』でどちらかの性別に寄らせることがある
こんな感じかと思います。めちゃくちゃ個人的な考えですが。
私は、もちろん「女性として」スカートを強制されるのは不快です。ボーイッシュが好きとかそういう類のものではなく、私は100パーセントが女性ではないからです。
でもスカートという洋服だけで見ると、これは素敵な服だよと感じることもあるし、夫に『似合う〜＾＾』と褒められれば購入することもあります。だがたいていクローゼットに眠っている。
”ただ、自分に似合う素敵な服を着たい”という面ではノンバイナリーとか関係なくみんなそうなのでしょうが、「どっちかの性別専用」というものを着るのに抵抗がある、それがノンバイナリーという生き物なのでは。後は普通に好み。
結論。
ノンバイナリーだからこそ、なんでも着る。という面はある。だが心の中で割り切ってる部分も多いにあると思う。
全てのトランスジェンダーの方と同じで、どちらかの性別の見た目をしていても内面がどうかは分からないということですね。
「着るものくらいなにさ」ではなくて、めちゃくちゃ本人の意思を尊重してあげて欲しい所です。
同じノンバイナリーの皆様、どんなお洋服をお召しになられておりますでしょうか。
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