はじめまして。ポテトです。
開始3秒でこの名前にしたことを後悔しています。せめてローマ字にしよう。色も付けよっ。
potetoです。(どっちにしても感)
ポテトとは
お芋について調べてる人みたいになってしまいましたが、私の事です。
外側は女性、内側については現代社会でいうノンバイナリーです。
今のところ32歳、結婚してます。日本の大体真ん中あたりにいます。
ノンバイナリーというカテゴリーへの感謝
もう。もうね。
現代社会、ありがとうございます。本当に。
物心ついた頃から自分の内側が「100%女性では無い」とはうっすら思っていたものの、当時はまだセクシャルマイノリティーが今ほど広く知られておらず、もちろんノンバイナリーなんて素敵な単語はありませんでした(と、思う・・・)。
だから、私もずっとふわふわモヤモヤしていました。
自分自身への違和感をずっと抱えたまま、でもこの感じにつける名前が無くて誰にも相談できず。
当時から「バイセクシャル」というカテゴリーはあったので、自分がそれであるとは迷うことなく確信したと同時に、それについては1ミリも悩みませんでした。誰にも迷惑かけんし・・・
ただ、青春時代は「バイセクシャルだから」だけではない強い違和感と不快感を幾度となく感じていました。ずっとそれがうまく言葉にできないというか、「言葉にしてはいけない、突き詰めてはいけないような気がする何か」が心の奥底でふわふわモヤモヤがあり・・・
高校生〜大学生の間、とにかくこのふわモヤの「病名」を知りたかったです。
そんなこんなで「ふわモヤ病」を抱えたまま過ごし。
尖ったナイフだった大学生時代を終えて大人になって「精神的な落ち着き」というステータスを手に入れた頃やっと何とな〜く、『ああ、私は、「あなたは女性だよ」と決めつけられるのが不快なんだ。「男性」である私も存在していて、どっちかに決めなきゃいけない状況に違和感と不快感を感じるんだ』と自覚できました。
自覚してもどうにもできないし、病名も分からないし、病院に行くほど狂いそうな感情でもないし・・と、今さらこの感情をどうにかしようとかも思っていなかったです。
ところがどっこい。
33歳誕生日を目前にして、「ノンバイナリー」「Xジェンダー」というカテゴリーを発見。多分一般の人より遅い。
えっっ?わしのことやん・・・!!!
魂が震えた。
た、多様性・・・・・
私の外側が女性で、スーパーラブなパートナーは男性だったので法的に問題なく結婚できて、もうこの「ふわモヤ病」も自分の中でそっと眠らせておけばいいのかな、と思い始めていた頃のノンバイナリーとの出会い。「ちなみに夫は私がバイセクシャルであることは知っています。忘れてなければ。)
“「多様性」が認められつつある現代社会”になってきているとは何となく知っていましたが(私たち夫婦はテレビを全く見ないので情報が遅いのである)、この機会に改めてセクシャルマイノリティーについて調べてみた所ほんとに多様性の塊でした。もうこんなに多様性があるならもはや区分いらなくない?原点に帰って、「みんな違って、みんないい。」の一言じゃない?とすら思いました。
でもそうじゃなくて、私のように「明らかに”普通”じゃないこの”魂の叫び”」に名前があるのと無いのとでは違うんですよね。心の軽さが。本当の自分をやっと紹介することができますみたいな。
心、軽っ。 飛べそう。
心が軽くなったので
色んなカテゴリーを許容してくれる現代社会、私と同じようにモヤつきつつもまぁしゃーないか、と自分をごまかしたり苦しんだりしている人たち、私が想像もできないくらい悩んで、辛い思いをしている人たち、まだカテゴライズされていない、できない人たち、マイノリティーの中で生きる全ての人たちに、ほんの少しでもお役に立ちたいなと思いブログを作成しました。
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